株式会社木幡計器製作所さま
Q. デジタルドルフィンズ導入前に困っていたことは何ですか?
弊社では完全受注生産でものづくりをしており、いろんなご依頼があります。中には特殊なご注文多く、それに伴いお客様の仕様書や見積書がたくさんある状態でした。従来ではお客様ごとに紙をファイリングしており、とても場所をとっていました。
株式会社木幡計器製作所 代表取締役 木幡巌さま
Q. デジタルドルフィンズを導入されたきっかけは?
社内のシステム見直しがきっかけです。元々販売管理システムを運用していたのですが、古いシステムということや、OSが古いということもあり長年見直したいと思っていました。
そんな時、TECHS(株式会社テクノア様の生産管理システム)を提案されたので補助金を活用し、TECHSと共にデジタルドルフィンズを導入しようと踏み切りました。
Q. 1日に登録される書類の量は?
20~50です。
Q. どのような書類を登録されていますか?
主に見積書や仕様書です。
Q. どのように業務に活用されていますか?
お客様からの見積費用やそれにひも付した見積書をすべて登録しています。また、見積依頼を受けて受注に至るまで時間が空くケースがあるため、どの見積書だったか確認したりします。加えて、過去の製品の受注や類似品の注文を受けた際、参考用に過去の見積書を確認します。
Q. デジタルドルフィンズの操作性はいかがですか?
思ったように検索できています。お客様先で検索したり、日付で検索できるので見たい書類をすぐに探すことができます。
Q. サポート体制はいかがですか?
訪問してくださったときに、色々使い方などを質問できるので良いです。
Q. 同じような困りごとで導入を検討されている方へ、メッセージを。
弊社では古い書類を参照するケースも多いので、古い書類を登録すると探すときの手間が省けます。なので、古い書類を探すのにもデジタルドルフィンズが役立てることができると思います。おかげで弊社では保管場所も取りませんし、書棚にもスペースが空きました。
Garage Taishoについて
所謂老舗といわれる弊社ですが、新しくベンチャー的な取り組みをしています。医療などの別業界にも参入しており、先輩企業から大変助けていただいております。逆にベンチャー企業さんを弊社のノウハウや経験を活かして手助けできることはないかと思いGarageをはじめました。Garageをはじめたことで自社のネットワークが広がり、ご提案の幅もぐっと広がりました。
Garage Taishoでは、弊社が保有する3Dプリンターや、CNC加工機といった最新のデジタル工作機器や、溶接機、圧力基準器の他、機械、電気、通信系の各種の測定機器や、耐圧、耐振、耐電圧、環境等の試験装置を備え、町工場の設計や製造に携わる熟練した職人・エンジニアが、機械、電子両分野の製品開発や加工、試験検査業務を支援し、当施設に集う人々・アイディア・マーケットを繋ぎ、新しい技術・製品・サービスを創出して参ります。
ご興味のある方はぜひ下記サイトにアクセスしてください。
Garage Taisho(ガレージ大正) – ものづくり町大正区のイノベーション創出拠点