- 製造業での文書管理システム導入事例 -

株式会社ムラックスさま

株式会社ムラックス
https://www.murax-sheetmetal.jp/

地区: 静岡県浜松市

業種: 建築用金属製品製造

Q. デジタルドルフィンズ導入前に困っていたことは何ですか?

紙ベースの非効率な台帳管理と図面管理です。

デジタルドルフィン導入前は、発注書や請求書、生産管理まで手書きでやっていました。工程管理担当者がExcelで作った表を印刷して各担当者に渡すなどはしてましたが、ほとんどアナログで業務を行っていました。

株式会社ムラックス 村松大輔さま


また、紙の図面はどんどんたまって破棄せざるを得ないので、『受注台帳』というものに手書きで転記していました。受注台帳は左右で分割されており、左側が請求書、右側には請求書の明細の内容と対になるように図面をひとつひとつ手書きで転記し、これを図面保管の代わりとしていました。けれども、この台帳の図面を見たところでよく分からない上に、書く手間もかかってました。

これほど無駄なことはないなと感じていました。

お客さんから問い合わせがあったときに、過去の図面をすぐに見返して確認ができるようにしておきたい。けれども図面を紙で保管するには限界があるし、かといってPDFに変換してもその枚数分名前を変えて管理しなければならないため手間だと考えていました。

弊社ではこの受注台帳が図面管理の核となっていたため、この仕組みをやめたかったのですが、生産管理システムを入れただけでは問題を解決するのは難しいと悩んでいました。

Q. デジタルドルフィンズを導入された決め手は何でしょうか?

生産管理システムの導入を検討しているときにTECHS(株式会社テクノア様の生産管理システム)とデジタルドルフィンズとのシステム間連携を見て、これならいけるんじゃないかと思ってTECHSとデジタルドルフィンズを導入したのがきっかけです。

むしろデジタルドルフィンズありきでTECHSを導入しました。この二つをセットで入れないと弊社の問題は解決できないと思ったからです。


Q. 導入して業務はどのように変わりましたか?

当然役にたっています。期待通りです。

ただ、完全に機能を使えているのかというとまだまだなのかもしれません。便利な機能や使い方については教えていただく場を設けてもらう予定です。

一つ言えるのは、手書きの台帳で管理していた頃と比べると、デジタルドルフィンズがあるのとないのとでは全然違うなという所です。